ソリューションの詳細

優先株式（議決権のない資本）による資本調達を行うと、議決権の希薄化なく資本を増強できます
銀行ローンの一部を劣後ローン（長期・期限一括弁済）に借り換えることで、事業にまわすことのできるキャッシュフローを増加させる効果が期待できます

対象となるニーズ

• 一時的な自己資本棄損に対し、既存株主の希薄化などを回避する手法で増資を希望される方
• 一時的な業績悪化・キャッシュフロー悪化により、金融機関への返済スケジュールを見直したい方

企業買収時に、少ない自己資金で多額の資金調達を実現するLBOスキームを採用するにあたり、メザニンを活用することで、買い手は投資リスクを限定し、或いは自らの事業規模に比して大規模なM&Aを実行することが可能となります。

対象となるニーズ

• 小が大を飲む買収などでLBOをご計画されている事業会社様で、金融機関からの資金調達では買収資金に不足が生じている方

普通株式増資や銀行ローンの追加借入が困難な場合でも、M&Aや設備投資等の資金調達が可能となります

対象となるニーズ

• 自己資本不足で追加資金調達が困難である事業会社様
• 再生プロセスからの脱却ステージにあり、再成長のため前向きな投資資金の調達を模索されている事業会社様
• その他、何らかの理由により、金融機関からの資金調達が困難な事業会社様

メザニンを利用することで、必ずしも充分な資金を持たない経営陣が議決権を100％確保するMBO（純粋MBO）を実現できます。

純粋MBOは以下の特色を有しております。
①議決権1％あたりの価格が小さくなるため、株主構成の調整が容易（下図「株式価値変化のイメージ」ご参照）
②既存株主に保有株式を現金化する機会を提供
③経営陣が株式価値向上の恩恵を直接享受することができる取引

対象となるニーズ

• 事業承継において、資本的独立を確保しつつ、後継者・後継経営陣への承継を検討されている事業会社様（下図「事業承継での活用パータン」ご参照）
• 経営陣主導による非上場化をご検討されている上場会社様
• 親会社・PEファンドからの独立をご検討される事業会社様